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天皇の料理番のフランス語

2017年5月28日

天皇の料理番というドラマを観ていた。主演の佐藤健のフランス語の発音があまりにひどいので、聞くに耐えなかった。

期待していた郷ひろみもひどい。かつて森鴎外をやったときのドイツ語は、自分がドイツ語は多少読める程度だから発音の批評ができる資格はないが、あのときはかなりちゃんとしていたように思った。
今回のは全然ダメ。誰が発音指導をしたのだろうか?僕にさせてくれればもう少しましになったと思う。それほどひどかった。

佐藤健のは、全く世界中どこにもない言語(らしきもの)をしゃべっていて、全く聞き取れない。自分が文盲になったように錯覚した。

それに、フランス人役で出ている俳優も、ネイティブのフランス人がほとんどいないのではないかと思う。恋人役の女の子もフランス人にしては発音がダメ、大使館に訪ねてきたマジストラと紹介された俳優も怪しい。

とにかく、あれではパリで料理の勉強をしたとは思えない。

最後に、佐藤健の(日本語も含めて)発声がドラマの最初から違和感が拭えない。
どうしてあんなに喉を締めて発声しているのだろうか?それが役作りなのか、方言の発音をするためなのか、いつまでたっても低音で喉を締めて押し殺したような発声をしているのが解せない。
彼のドラマの映画も見たことがないので、ああいう発声をする俳優なのかどうか判断ができないが、ともかくセリフが聞きづらくてたまらない。老人性難聴なのか、もう来週から見る元気がなくなった。

Posted by hnakata