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最新情報
2023年8月8日
2023年7月17日
アレクサンドル・デュマ・フィス『
放蕩親父 』五幕喜劇を発売しました。
2023年6月4日
2023年4月14日
ウジェーヌ・スクリーブ『
水のグラス 』を発売しました。
2023年2月24日
2022年12月10日
2022年11月20
2022年8月4日
アレクサンドル・デュマ『
二月二十四日 』(戯曲)を発売しました。
2022年8月1日
2022年5月10日:アレクサンドル・デュマ『南フランス物語 フォンテーヌブローからマルセイユまで 』 を発売しました。
2021年8月31日:『金沢寺町女子駆込寺』 を発売しました。
2021年2月10日:アレクサンドル・デュマの『コリコロ』上巻 を発売しました。
2020年12月20日:アルベール・カミュの
新訳『ペスト』 を発売しました。
サン=テグジュペリの伝言表紙
デジタルエステイト株式会社は愛知県安城市から電子出版 と印刷 本 を 出版 しています。
この時代だから 東京以外 から本を出せるのです。
デジタルエステイト株式会社は電子書籍とプリント・オン・デマンド(POD)の本を編集・出版する会社です。
自分の本を電子書店とプリント・オン・デマンドで全世界で販売することを希望する人をサポートしています。
出発点から今日まで
吉本隆明『共同幻想論』のフランス語訳 が全ての出発点である。
1984年 デジタルエステイト株式会社の取締役社長中田平が『共同幻想論』のフランス語訳を始める。全体の3/11の翻訳をフランスの大手出版社ガリマール書店 に持ち込むが、出版には至らなかった。
1987年〜1992年 1987年には翻訳は全て完成するが、フランスでの出版の代替策として1988年から1992年まで金城学院大学論集 に5分冊で完訳を出す。
1996年 フランスでの出版は諦めてボイジャー のエクスパンドブックで電子書籍化して「吉本隆明『共同幻想論』を語る」 という吉本貴明の音声付きCD-ROM として販売する。
1999年 「ミシェル・フーコーと『共同幻想論』 」として光芒社から吉本隆明との共著を出版する。
2010年 中田平は光文堂株式会社の二代目としてデジタルエステイト株式会社に名称変更して出版社とし、妻でペンネーム高浜眞子が書いた小説『泉鏡の探偵旅行 』、『泉鏡の旅行事件簿 』を出版して出版社として本格スタートする。この年、EPUB3 が本格始動したのを機に電子書籍 も出版する。電子書籍はAmazon 、Apple のiBooks 、Kobo およびGoogle Play Books で発売開始した。『共同幻想論』フランス語版の電子書籍版 « L’Illusion commune »の電子書籍も出版。
2012年 光芒社の閉鎖後、「吉本隆明『共同幻想論』を語る」を改訂新版して「追悼 吉本隆明 ミシェル・フーコーと『共同幻想論 」を出版した。
2015年 出版デジタル機構 (現メディアドゥ )と契約し、『共同幻想論』フランス語版の電子書籍版 « L’Illusion commune »を日本の全電子書店に配本することになる。
2016年 出版デジタル機構 (現メディアドゥ )との契約により、Amazon.co.jpよりプリントオンデマンド(POD)で印刷本の出版を始める。最初に『共同幻想論』フランス語版の電子書籍版 « L’Illusion commune »のPODを出版する。しかし、Amazon.co.jpでは日本国外へのPOD本の販売ができないことが判明したためAmazon.comの子会社CreateSpace (現在は営業停止)から国外版のPODとして『共同幻想論』フランス語版の電子書籍版 « L’Illusion commune »のPODを出版する。
2017年3月 LivreParis(フランス国際ブックフェア)出店を機にL’Illusion commune の他に「追悼 吉本隆明 ミシェル・フーコーと『共同幻想論 」のフランス語版« Commentaire sur L’Illusion commune souhaitée par Michel Foucault »もPODと電子書籍で出版する。そして現在に至る。
アレクサンドル・デュマの作品
『三銃士』や『モンテ・クリスト伯』をはじめ、誰もが皆デュマの話は聞いたことがあるし、彼の作品の何冊かは読んだことはあるが、彼をまともに研究している人はごく少ない。面白すぎて真面目に研究できないというのがいいわけになる作家なのだ。しかしまず何よりも演劇人であったデュマは戯曲作品を117作も上演しているが、残念ながらただの1冊も日本語訳がなかった。そのため、かつて出版できなかった翻訳を出版社を作ったことによって出版することができるのが非常に嬉しい。いずれもPODおよびEPUBによる出版。さらに、戯曲以外の未翻訳作品を翻訳することに挑戦している。
2014年 『アントニー 』(1831年5月3日ポルト・サン・マルタン座初演)
2015年 『ネールの塔 』(1832年5月29日ポルト・サン・マルタン座初演)
2017年 『アンリ三世とその宮廷 』(1832年5月29日フランス座初演)
2018年 『ベル=イル嬢 』(1839年4月2日フランス座初演)
2019年 『キーンまたは狂気と天才 』(1836年8月31日ヴァリエテ座初演)
2021年 『コリコロ 』上巻(1843年出版『ナポリ』旅行記)2021年2月10日
2021年 『コリコロ 』下巻(1843年出版『ナポリ』旅行記)2021年5月14日
2021年 『カリギュラ 』(1837年にコメディー・フランセーズで初演)2021年8月27日
この他、いくつか翻訳の候補があります。
また、デュマには未翻訳の作品が沢山がありますが、『ジョゼフ・バルサモ 』と『アンジュ・ピトゥ』については東照さんが無償で翻訳作品を公開してます。
当社のサブドメインでAllons-y! という「フランス語自習サイト」 をはじめました。フランス語の腕に磨きをかけたい方は、ぜひご利用下さい。