『ペスト』(新訳)の中の「ブーローニュの森の女性騎手」
アルベール・カミュの『ペスト』を訳していて、様々な人物像がいるなかで、ジョゼフ・グランという風采の上がらない市職員の姿に魅かれるものを感じた。戸籍の統計を始め、様々な雑務の中で、密かに「小説」を書いていた。小説の中でアマゾネス(フラン ...
ライン川の愛の冒険
この本の原題はUne aventure d’amourというものです。そのまま訳せば「ある愛の冒険」となるでしょう。しかし、ある愛の冒険とはなんだ?と誰しもが疑問に思うに違いありません。そこで訳者としてはデュマがかなりの年 ...
『ウジェーヌ・スクリーブ 劇場からパリを支配した男』
ウジェーヌ・スクリーブは19世紀のパリ・フランスを支配したヴォードヴィル作家、オペラコミック作家、オペラ作家、劇作家でした。残念ながら、日本はもとより、本国フランスでも忘れ去られた大作家となっています。私たち夫婦はこの文化的不毛を少し ...
フランソワ・サバティエ=ウンガー著『1851年サロン展』を発売しました。2026年8月2日発売。
先に翻訳したアレクサンドル・デュマの『ライン川の愛の冒険』でデュマの隠されたエピソードに登場したのがこの回想録のなかで寝物語で話されたカロリーネ・ウンガーとの若い頃の大恋愛でした。そのウンガーと後に結婚したのがこの著者のフランソワ・サ ...
明治時代の日本へのスクリーブ紹介 その1 『ふたり紳士』
私たちのスクリーブの翻訳が国立国会図書館に納本されているか確認してみた。
『ポルティチのもの言えぬ娘 : フランス語オペラ対訳』、『貴婦人たちの闘い』、『熊とパシャ・外交官』(『鎖』と『水のグラス』はまだ納本していないの ...





