『迷宮の彼方』印刷本が出版されました
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高浜眞子著『迷宮の彼方』の印刷本が本日出版されました。
プリントオンデマンドによる印刷本は下の画像をクリックするとAmazonのページにジャンプします。原稿用紙400枚を超えるミステリー大作です。
あらすじ
フランスのマルセイユ沖のイフ島でフリーランスの芸能記者・立林吉三郎が殺された。友人の宮田晴夫は立林から巨大な迷路に迷い込んで朽ち果てるかもしれないという謎めいたはがきを受け取っていた。宮田は主人公エドモン・ダンテスがイフ島に無実の罪で収監される『モンテ・クリスト伯』を書いたデュマの研究家である自分との因縁を感じて、殺人事件の真相を究明するために古い友人でエクサンプロヴァンスに住むセザンヌ研究者の道木沙里亜を頼って渡仏する。立林のスマホに残された写真から日本の俳優土橋航と女優美鈴とそのマネージャー深見純二の三角関係の追跡取材をしていたらしい。イフ島に行った宮田と沙里亜が日本製のサバイバルナイフを発見し、立林の死体の傷口と一致することがわかる。間もなく、マネージャーの深見の遺体が今度はモンテクリスト島で発見された。モンテクリスト島で何が起こったのか調べていくと、マルセイユのマリーナから土橋と美鈴が一週間クルーザーを借りていることがわかる。
詳細ページを御覧ください。
2011年にマルセイユ沖のイフ島に行ったときの動画を紹介します。
ブログでマルセイユとIF島を紹介しています。ご興味のある方は御覧ください。
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