仏日対訳 シチリアの晩鐘 : 一幕パロディ・ヴォードヴィル

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シチリアの晩鐘

概要

『シチリアの晩鐘』5幕の韻文悲劇の作者は、若き詩人カジミール・ドラヴィーニュである。カジミールは『シチリアの晩鐘』をテアトル・フランセに提出した。朗読会が開かれたが、審査員団は、作者が上演を要求しないことを条件でのみ受理するとした。当時、テアトル・フランセは国立劇場の特権を鼻にかけ、国家公務員の待遇に安住した地位を誇っていたのである。その後、初演は国立第二劇場オデオン座で1819年10月23日に行われ、大成功を収めた。この劇は300回の公演で多くの観客を集め、オデオン座の選考委員会の判断が正しかったことを証明した。若いスクリーブは、『シチリアの晩鐘』のパロディのヴォードヴィルを、当のテアトル・フランセの目と鼻の先のヴォードヴィル劇場で上演し、思い上がったテアトル・フランセを庶民の観客の笑いものにしたのである。

 

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Posted by hnakata